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消しゴムBlog

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Ordinary People

普通であることの勇気を持とう

【男性におススメ映画】「ザ・タウン」めっちゃ渋い映画です。

渋過ぎる映画「ザ・タウン」

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【映画情報】

監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレックレベッカ・ホールジョン・ハム/ジェレミー・レナー
公開時期:2011年2月
上映時間:124分
原作:チャック・ホーガン「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」

 

職業が強盗という現実

主人公たちは現金強奪で生計を立てています。いわば、彼らの職業は強盗なのです。そんな彼らには、残念ながら職業選択の自由はまったく無い。あたり前のように強盗になった。もちろん犯罪だという事もわかっているが、「大人になったら強盗」というレールから抜け出す事が出来ない。そういう宿命のようなものを背負わされた男達の物語です。

「犯罪なんだから辞めればいいだろ?」という考えの入る隙間が無い演出はベン・アフレック監督の凄いところだと思う。そして主人公達がこの宿命から逃れようとする姿が、悲しく、渋い! 単なる強盗の映画ではないです。ジャケットなどの印象からは、それが伝わらないのがとても残念です。

 

迫力の銃撃戦とカーアクション 

 彼らはなぜ捕まらないのか?それは常に完璧な計画を立てて、速やかに実行し、証拠は全て消してしまうのです。映画の中では、その完璧な強盗シーンが細かく描かれており、息を飲んでしまう。

さらに凄いのが迫力の銃撃戦です。完璧な計画とはいえ、ちょっとした事で崩れてしまう。そんな時は強行突破あるのみ!

市街地での銃撃線は、見応えがあり、音がとてもリアルに感じる。銃撃戦の演出と言えば、巨匠マイケル・マン監督であるが、彼にも負けない演出となっています。さらに市街地を駆け巡るカーアクションも目が離せないです。

 

ザ・タウンという街

この映画のタイトルでもある「タウン」とはどこなんでしょうか?
それはマサチューセッツ州ボストンの郊外にあるチャールズタウンという場所です。

ここは全米で一番銀行強盗の発生率が高い所らしい。少し調べてみましたが、そこまで治安が悪いという わけではなさそうでした。おそらく描かれているのは、今よりも少し前の時代の事なのかもしれないです。実際に映画で登場する街並は、歴史を感じさせるお洒落な印象でした。とはいえ安全だと思って行ったら危ないですよね。

 

原作者チャック・ホーガン 

「強盗こそ、我らが宿命(さだめ)」という原作に興味が湧いたので調べてみました。原作者のチャック・ホーガンはアメリカのマサチューセッツ州生まれで、最初に書いた小説「人質」が認められ、小説家としてスタートしたらしい。近年の作品は映画監督のギレルモ・デル・トロとの共著が多いです。作品リストを下に書いておきます。日本で出版されたもので、刊行年も日本で出された時です。

  • 「人質」(1997年)
  • 「強盗こそ我らが宿命(さだめ)」(2007年)
  •  「ザ・ストレイン」(2009年)*ギルレモ・デル・トロと共著
  • 「流刑の街」(2011年)
  • 「暗黒のメルトダウン」(2012年)*ギルレモ・デル・トロと共著
  • 「永遠の夜」(2012年)*ギルレモ・デル・トロと共著

 

運命に立ち向かう姿を見てほしい

簡単に物語を言ってしまうと、主人公はこれまで生きるために強盗を繰り返して来て、これからもそうやって生きて行くと考えていた。しかし、ある女性と出会う事で、自分の運命から逃れ、違う人生を生きてみたいと考えるようになる。はたして・・・という物語である。

言ってしまえば簡単な話ですが、主人公は自分の運命から逃れる為に必死です。また脇役の相棒(ジェレミー・レナー)も良い味を出しています。相棒は、チャールズタウンで生きる事を受け入れ、そうする事でしか生きられないと半ばヤケクソになっている。それ故に主人公(ベン・アフレック)とも度々衝突する。

はたして主人公は「タウン」を出て「愛」を選ぶ事が出来るのか?

正直言って、女性にはどんな風に思われるか?判らない映画です。

男性には絶対オススメします。

 

 

 

 

では、またどこかで。