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Ordinary People

普通であることの勇気を持とう

意外と良かった。映画「超能力研究部の3人」乃木坂46ファンじゃなくても楽しめます。

映画「超能力研究部の3人」を見ました。
意外と楽しめましたよ!

映画パンフレット 超能力研究部の3人

 *パンフレットです。

 

【映画情報】

タイトル:超能力研究部の3人
監督:山下敦弘
出演:生田絵梨花秋元真夏橋本奈々未
公開時期:2014年12月
上映時間:119分

 

今のところhuluでしか見れない

この映画に関してブログで感想を書こうと思って調べたら、「今のところhuluでしか見れない」ようです。何故でしょうかね。そこまで値打ちのある映画とは思えないですが、独占配信の権利をhuluが持っているのでしょうね。でもこういうのは期間限定だと思うので、DVDレンタルもいずれされると思います。

でも2014年12月に公開されて、2016年3月の現在でもレンタルDVDになっていないというのは長いですね。
なかなか面白い試みの映画だと思うので気になる方は「無料期間」とかで見ればいいかと思います。

 

モメンタリーの魅力

この映画はモメンタリー(フェイクメンタリーとも)という手法で表現されています。厳密な事は言えませんが、私のざくっとした解釈だと、「ドキュメンタリーのようなフィクション」という認識です。

この映画に当てはめると

「乃木坂46の3人が『超能力研究部の3人』という映画に出演する姿を追っかけているフィクション」です。

ややこしいですね。
つまり、「フィクションのメイキング」だという事です。

代表的なモキュメンタリー

この手法はあまり見かけませんが、昔からあります。わかりやすいのはホラーのジャンルでよくみます。
私が知っているのは「ブレアウィッチプロジェクト」「パラノーマル・アクティビティー」「REC」がそうです。この手の映画は本当かな?と思わせておいてどんどんあり得ない事が次々と起こってくる臨場感がすごくある所が魅力だと思います。

嘘だと判っていても、それが伝わってくるのですごいと思います。

ちなみにこの「超能力研究部の3人」はホラーでありません。まったくホラー要素はないので安心して下さい。

 

乃木坂の3人は芝居が上手い

このモキュメンタリーの芝居は、半分アドリブでも通用するというメリットがあります。多分ですが、通常の映画ではちょっと台詞を間違えるとNGでもこのモキュメンタリーでは設定を逸脱していなければOKなんだと思います。

だから乃木坂の3人はとても自然体に見えました。そして、時々起こるトラブルに関しても自然に対応できていたと思います。

とくに「泣いたり」「笑ったり」がとても自然でかわいいと思えたのです。

私が好きなのは3人でタクシーの後部座席に座っているシーンです。なんでもないところが映画として成立するのがこの手法ならではだと思います。

 

ちょっと長過ぎた 

 この手法の弱点とも言える部分なんですが、ドキュメンタリー風に進んでいくので、どうしても退屈に思えてしまう事がある。この映画はとくに前半がそうです。
モキュメンタリーを初めてみる人なら「これメイキング?だるいなー」と思ってしまうかもしれないです。

途中「乃木坂46の統括マネージャー」役が出て来て「キスシーンをどうするか?」で揉めるところから風向きが変わってきて、面白くなってきます。
しかし、それまでが長過ぎですね。もっとテンポよくいくか、「これはフィクションなんだ」と思わせるエピソードを入れて欲しかったです。

 

こんな人におススメ

私は乃木坂46ファンではないので、これを見たファンはどう思うのか?は判らないですが、想像するにあまり評価が良くないと思います。
なぜなら王道的な映画の作りではないからです。やはりファン心理としては王道の映画に主演している姿を見たいのではないだろうか。
とはいえどんな映画でも乃木坂46が出演していればファンとして一応は抑えるだろうし、一見の価値はあるとも思う。

ではどんな人が見るといいかというと「乃木坂46をよく知らない人」です。
この映画を見ると少なくともこの映画に出演している3人には、興味を持ちます。
実際にこれを見て、雑誌などに載っているとちょっと見てしまいます。

それくらいの魅力の引き出しには成功している映画だと思います。

 

 

 

では、またどこかで。