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消しゴムBlog

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Ordinary People

普通であることの勇気を持とう

映画「危険なメソッド」は、あんまり危険じゃなかったよ。

アドラー心理学の本を読んだので心理学つながりで映画「危険なメソッド」を思い出して観てみました。
クローネンバーグの映画だから期待したけど、あんまり危険じゃなかったですね。

*かなり内容に触れているのでネタバレにご注意下さい。

危険なメソッド [DVD]

【映画情報】

タイトル:「危険なメソッド

監督:デヴィッド・クローネンバーグ

原作:「The Talking Cure」クリストファー・ハンプトン

出演:マイケル・ファスベンダーヴィゴ・モーテンセンキーラ・ナイトレイ

日本公開:2012年10月

上映時間:99分

 

 

簡単なあらすじと感想

1904年、チューリッヒのブルクヘルツリ病院に勤める29歳の精神科医ユングは、精神分析学の大家フロイトが提唱する斬新なメソッド“談話療法"を、新たな患者ザビーナに実践する。まもなくユングはザビーナの幼少期の記憶をたどり、彼女が抱える性的トラウマの原因を突き止めることに成功する。二人はしだいに医師と患者の一線を越えてお互いに愛情を抱き始めるが、ザビーナをめぐるユングの内なる葛藤はフロイトとの友情に亀裂を生じさせていく…。

引用:Amazon

 

いつもなら、あらすじは自分で書くのですが、つまらなかった時はけっこうあらすじを書くのが大変なので、アマゾンから引用しました。

ユング役をマイケル・ファズベンダー
フロイト役をヴィゴ・モーテンセン
ザビーナ役をキーナ・ナイトレイ

が演じています。基本的にはこの3人がメインの話です。3角関係なのかな?と思ったのですが、そうでもないです。

率直な感想としては、とても退屈でした。大きな盛り上がりもなく進んでいきます。私の好みなのですが、淡々と描かれるタイプの映画はあまり好きではありません。ただこの映画はその手の描き方にも当てはまっていないような気がします。

 

 

このメンツで何故かつならない!

 上記3人のキャストとデヴィット・クローネンバーグ監督の演出で、なぜこんなにもつまらないのだろうか?と不思議に思ってしまいました。
ヴィゴ・モーテンセンが主演した「イースタン・プロミス」なんて最高にドキドキしたものです。サウナで素っ裸で戦うシーンは痛みが伝わってきます!

もちろん、ジャンルが違うので、そういうシーンを期待していたわけではないのですが、ちょっとおとなしすぎたのではないか?と思います。

ファーストシーンで精神病の患者として登場するキーナ・ナイトレイとそれを対応するマイケル・ファズベンダーのやり取りは期待を膨らませてくれます。
キーナ・ナイトレイの病んでいる芝居がほんとにすごいのです!

でもその勢いは徐々に失速していきます。残念です。

このメンバーで違う映画を作ってほしいものです。

 

 

 クローネンバーグはこんなものではない

もしデヴィット・クローネンバーグ監督を知らないで、たまたまこの映画を見た人がいたら、これがこの監督の全てではない事だけはわかっておいてほしいです。確かにつまらなかったかもしれない。でも他の作品はもっと面白いのです。先にもあげた「イースタン・プロミス」や「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を是非みてほしい。

 今回はおそらく題材との相性が悪かったのでは?と思っています。
「精神を病んでいる患者の描写」や「一線を超えて男女の関係になる瞬間の描写」などは、息を呑む演出だったのにフロイトユングのシーンになるといきなり退屈になってしまいます。おそらく実在した2人なので、思い通りの演出を入れにくかったのかな?と感じました。

 

 

フロイトユングをちゃんと知ってる人にとっては?

 私のようなに「フロイトユング」に関して、名前程度の知識しかない人間からすると、退屈に見えてしまったのですが、ちゃんと知っている人がこの映画を見たらどう思うのなのだろうか?

「あのフロイトユングだー!!」となるのだろうか?確かに歴史を語るにふさわしい説得力のあるロケーションやセットだった。その辺はちゃんと作っているのかもしれない。

しかしですね。

患者と不倫の関係になって悩んでいるユングの姿やフロイトユングが議論している姿がそんなに魅力的なのだろうか?
厚かましい事を言うならば、何も知らない人にも「フロイトユング」の2人が偉大なんだとわかる演出がされてないといけないと思います。

 

 

残念でした

おそらく私が期待したものを間違ってしまったのだと思います。 この映画を見終わったてから他の人のレビューなどを読むと、そこまで悪い事は書いてなかったです。

やっぱり、映画は好みに左右されるものですからね。こんな日もあります。

 

 

 

 

 

では、またどこかで。

 

 

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