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普通であることの勇気を持とう

大傑作!海外ドラマ「TRUE DETECTIVE(トゥルーディテクディブ)」は社会派・人間ドラマ・サスペンス好きに是非オススメ

海外ドラマシリーズ「トゥルーディテクティブ」を観ました。
あっと言う間に全8話が終わってしまいました。

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TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ 〈ファースト・シーズン〉 コンプリート・ボックス (4枚組) [Blu-ray]

【作品情報】

タイトル:TRUE DETECTIVE/二人の刑事 (ファースト・シーズン)

製作:スティーヴ・ゴリン

脚本:ニック・ピゾラッド

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

エピソード:60分×8話

出演:マシュー・マコノヒー、ウッディ・ハレルソン

 

 


海外ドラマ『TRUE DETECTIVE(R) / 二人の刑事』

 

TRUE DETECTIVE についての説明

まずはこのドラマがどんなものなのか?を説明します。簡単に言ってしまえば海外ドラマで刑事ものですが、単なるジャンルには収まらない内容になっています。

 

海外ドラマ

アメリカのHBOチャンネルで放送された刑事ドラマです。シーズン1は2014年。シーズン2は2015年に放送されました。シーズンごとに登場人物や設定がまるっきり変わります。つまり8話で完全に話は完結します。

シーズン1はルイジアナ、シーズン2はカリフォルニアが舞台になっています。この記事ではシーズン1(ファーストシーズン)についての魅力を紹介してきます。

 

 

ストーリー

1995年、ルイジアナ州の小さな田舎町で娼婦の死体が発見される。
捜査を任された2人の刑事ラスティン・コールとマーティン・ハートは、
オカルト儀式のような現場の状況と残忍な手口から連続殺人鬼の凶行と判断。
僅かな手がかりをもとに、犯人の行方を追っていく。
時は移って2012年。かつてのオカルト殺人と酷似した死体が発見されたことから事件の再調査が始まり、今は引退したコールとハートが警察署に呼び戻される。
果たして、これは同一犯による犯行なのか、それとも模倣殺人なのか。
そして、この17年間で2人の間に何があったのか… 。

引用:TRUE DETECTIVE®/二人の刑事 | 公式サイト

 

このストーリーはよく読んでおいた方がいいです。一見ただの猟奇的殺人事件の捜査なのですがドラマの内容は恐ろしく深いです。
公式サイトには各エピソードの内容が書かれています。多少のネタバレにはなりますが、何が起こっているのかをちゃんと把握できます。話についていけない場合は読んで勉強しましょう。

TRUE DETECTIVE®/二人の刑事 | 公式サイト

 

 

ドラマの構成

 このドラマは大きくわけて「過去」と「現在」が入り混じって進行します。

「過去」は1995年の事件発生から2002年まで。

「現在」は2012年。2人の元刑事が過去を話すところから始まります。

 

この構成を絶対に把握しておかないといけないです。見てればわかるのですが、最初はちょっと戸惑ってしまいます。

そして結果的にこの構成がめちゃくちゃ良い効果をもたらしています。
2人の刑事の17年という時の経過をじっくりと伝えてくれまています。

 

 

2人の刑事

主役は2人の刑事です。

マシュー・マコノヒーは「ラスト・コール」役
ウッディ・ハレルソンは「マーティ・ハート」役

を演じています。

この2人の役名はフルネームで見る前から把握しておいた方がいいです。
それぞれ状況によって、呼ばれ方が違います。「ラスト・コール」だったら「ラスト」と呼ばれる時もあれば「コール」と呼ばれる時もあります。

そんなの当たり前だろ!と思われるかもしれないですが、これが結構ややこしくなってしまうのです。なぜなら会話の中で説明する箇所が多いからです。

実はこの2人に限らず他の登場人物もフルネームで把握していないと途中「誰の事を話してるの?」って考えてしまう箇所があります。

 

TRUE DETECTIVE のとにかくスゴかった所

ここからは私が見て、とにかくここが良かったよ!とい箇所を紹介していきます。

 

主役の2人の深い人間描写

連続ドラマの良いところはたっぷり時間をかけて人物を説明できるところだと思います。今回のドラマは主役の2人がとても魅力的な人間です。人として素晴らしいというわけではなく、すごく人間らしいのです。

マシュー・マコノヒーが演じる「ラスト・コール」という人物は、天才肌であまり人とうまくコミュニケーションと取らない性格です。常に相手の真意や裏を読み取ってしまうので、時には皮肉な事を平気で口にします。

私が印象に残っているのは、
教会の集会に来ている人達をみて「こいつら皆IQが低そうだな」と言ったところです。

ちなみに17年後(2002年現在時制)の「ラスト・コール」は変貌してしまって同一人物だとすぐには理解できなかったです。

過去の姿は上記写真の右側がマシュー・マコノヒーです。

 

そして、17年後の姿がこれです。

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http://www.star-ch.jp/true-detective/season1/

 

変わりすぎです。
でもドラマの中で、この変貌ぶりが効いてくるのです。

 

そしてもう一人の刑事「マーティ・ハート」を演じているのはウッディ・ハレルソンです。

上記の写真の左側の男です。ちなみに17年後は太って髪の毛が薄くなっています。こちらは面影がありますが、年月を感じさせてくれます。2人ともとんでもない役づくりです。

マーティ・ハートのキャラクターもとても面白です。ラスト・コールとは対照的で友好的で家庭もあって良いお父さん的なキャラクターなのですが、一方で男のダメな一面をしっかりと備えています。男としてダメな部分はとても共感できます。

 

そんな対照的な2人なので、たびたび衝突します。しかし真相を突き止めようとする時の2人はとてもかみ合うのです。ものすごく良い男に見えます。

 

怖くてグロくてミステリアス

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 http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/truedetective/dl.php

 この写真は劇中で重要なものになっています。とても気味が悪いですね。
でもこんなものばかりなのです。舞台がルイジアナ州の田舎という事で独特の呪術的な描写がたくさん出てきます。

それがなんとも言えない怖さを演出しています。

そして深い謎が各所にちりばめられています。いくら主人公の2人が追いかけてもなかなか真相までたどり着けないので「どうなってしまうんだろう・・・」と常に不安です。

 

ちなみにこのドラマは一度見終わっても、もう一回見たくなる事間違いなしです。

それくらい深いです。私も2回見ています。

 

音楽がカッコよすぎる

 とにかく挿入される音楽がカッコよすぎです。すべての音楽が内容を盛りたてています。

特にスゴイのは毎回エンディングの曲が違う事です。そのエピソードのラストにふさわしい音楽を選んでいます。

どんな曲なのか?詳しく調べてみようと思っています。

そして音楽だけでなくBGMもとても秀逸です。おそらくノイズミュージックのような不安定な音楽だと思います。

映画 ドラゴン・タトゥーの女 (字幕版) の音楽と似たような印象でした。

 

全員の芝居が上手すぎる

 主役の2人はもちろんなのですが、このドラマに出てくる登場人物の全員がとても芝居が上手いです。特に気持ちの悪い男やエロい女がたくさん出てきます。

そして構成でも説明しましたが17年の経過を追っているドラマなので、時の経過とともに変わってしまった人物がたくさん出てきます。その変貌ぶりもよく出来ています。

 「あ!こんなに変わっちゃったんだ!」と何度も言ってしまいました。

 

こんな方にオススメです

 タイトルにもありますが、社会派ドラマ・人間ドラマ・サスペンスが好きな人には是非ともおススメしたいドラマです。他の海外ドラマと比べるとわかりやすい派手なシーンはありませんが、重厚なドラマがここにはあります。

また時間的に余裕のない人はちょっと避けた方がいいかもしれないです。
そういう方は見る時間が取れてから一気にぜんぶ見た方がいいと思います。

ちなみに公式サイトで少しメイキング映像があります。
興味のある方はどうぞ

www.star-ch.jp

 

 

 

まとめ

久々に骨太なドラマを見ました。セカンドシーズンも見ようと思っています。

 

ちなみに2016年5月現在では

 

DVD(レンタル・セル)

 と

Hulu(*いつ配信終了するか判りません)

http://www.hulu.jp/

 

 で見る事ができます。Huluはセカンドシーズンも見れるみたいです。
私はファーストシーズンを何回か見てからでないと他のは見る気になれないですね。
まだ消化しきれてないです。

大傑作に出会えて幸せです。 

 

 

 

 

では、またどこかで。 

 

 

 

こんな記事も書いています。

keshigomu-kk.hatenablog.com