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普通であることの勇気を持とう

映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」天才の悲哀が描かれていた。

ベネディクト・カンバーバッチ主演の「イミテーション・ゲーム」を観ました。

天才だからと言って幸せとは限らないですね。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)

【映画情報】

監督:モルテン・ティルドゥム

出演:ベネディクト・カンバーバッチキーラ・ナイトレイ

公開:2015年3月

上映:114分


映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編

 

 

簡単なあらすじ

舞台は第2次世界大戦中のイギリス。ドイツの勢いがすさまじく戦況はよろしくなかった。ドイツの通信を傍受する事は出来るのだが、暗号文エニグマを解読することがどうしても出来なかった。それを解く事が出来れば戦況が変わると考えた上層部は数学者アラン・チューリングに解読を命じる。チューリングは国内から優秀な頭脳の持ち主を集めて解読に挑むのだが・・・・。

 

 

知っておきたい事前情報

「これは知っておいた方がわかりやすいですよ」という情報ですが、少しでも内容を知りたくないという方は飛ばして下さい。

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http://eiga.com/movie/80082/gallery/

 

これは過去を振り返ってる所から始まります

恥ずかしながら、私は最初わからなかったので一応書いておきます。冒頭はすでに戦争が終わった時代から始まります。ベネディクト・カンバーバッチがあまり老けてないのでよくわからなかったです。言い訳です。

 

当時同性愛は重罪でした

主人公のアラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)は同性愛者です。
これは始まって初期の段階でわかる事なので書いておきます。

それよりも問題はそれが重罪であるという事です。今でこそLGBTに対する理解はある程度ありますがこの時は皆必死に隠していたのです。

 

これが50年間も機密事項になっていた

この映画の内容全てが軍の機密事項になっていたのです。アラン・チューリング達の活躍がなければ歴史は変わっていたかもしれないし、もっと多くの人が亡くなっていたかもしれないのです。
そして、暗号エニグマを解く為に作った機械が、今のコンピューターの原型だと言われているそうです。

 

 

この映画のよかったところ

これも内容に触れてます。ご注意下さい。

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http://eiga.com/movie/80082/gallery/

 

上の写真はジョーン・クラーク役のキーナ・ナイトレイです。

 

私が心を動かされたのはジョーンとチュリングのとある会話シーン

チュリングは自分が同性愛者だと隠してジョーンと結婚します。これは便宜上の結婚ではあるのですが2人にとってはそれが幸せだったのです。

しかし状況が変わってしまい、自分といっしょに居ると危険だと悟ったチュリングはジョーンに別れ話を切り出します。その時に「自分は同性愛者だ」と告白するのです。

 

この時のジョーンの言葉が素敵です。

なんとジョーンは「知ってたわ。だからどうしたの?」と言うのです。

私は普通の家庭なんて望んでいないない。あなたといっしょにいたいと言うのです。

このジョーンの力強い言葉に心が揺さぶられました。

 

ちなみに個人的にはベネディクト・カンバーバッチがもっとかっこよく決めてるシーンを期待したのですが、そういった内容の映画ではなかったのですね。キーナ・ナイトレイの方がかっこいいですよ。

 

こんな人にオススメ

ベネディクト・カンバーバッチがとにかく好きという方にはオススメです。 
あと「LGBT」についても描かれているので当時はどんな扱いだったのかを知りたい方は参考になるかと思います。

ちなみに暗号を解く事に関しては、あまり難しい事には触れてないので、その辺を期待するとハズレかもしれないです。

 

まとめ

50年もの間機密事項になっていた事を映画化した事、犯罪者扱いだった同性愛者の真実の姿を描いた事はとても意義のある映画だと思いますよ。

 

 

 

 

では、またどこかで。