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消しゴムBlog

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Ordinary People

普通であることの勇気を持とう

映画「レヴェナント 蘇えりし者」こんなに過酷で壮大な自然を撮ったらアカデミー賞も当然だ!

やっと、映画「レヴェナント 蘇えりし者」の観ました。

すごく良かったです!こんな映画は20年に一度くらいしか出会えないと思います。

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 【映画情報】

タイトル:レヴェナント 蘇りし者

監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

撮影:エマニュエル・ルベツキ

出演:レオナルド・ディカプリオトム・ハーディ

原作:「蘇った亡霊 ある復讐の物語」

日本公開:2016年4月22日

上映時間:156分

備考:アカデミー賞(監督賞・主演男優賞・撮影賞)受賞作品

 

簡単なあらすじ

西部開拓時代のアメリカ北西部。ハンターチームの一員であるヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は熊と戦って瀕死の重傷を負ってしまう。
そして、仲間のフィッツジェラルドトム・ハーディ)の裏切りで愛する息子を殺されて、置き去りにされてしまうのだか・・・
怒りに震えたヒュー・グラスは死の淵から蘇り復讐に向かうのだった。
*かなり省いています。 

 


映画「レヴェナント:蘇えりし者」予告1(150秒) アカデミー賞主要3部門受賞

 

 

アカデミー賞は当然

当然だというのは「大変な撮影だったから賞もらえるよねー」という皮肉な意味ではありません。私が考えるアカデミー賞を貰えるべき理由を書きますね。

 

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http://eiga.com/movie/82912/gallery/7/

 

見事な大自然を見せられてNOとはいえない 

この映画を観てる途中に「仁義なき映画論」(ビートたけし著)の事を思い出しました。
とても古い本なのですがビートたけしが映画の批評をしている内容です。

そこでダンス・ウィズ・ウルブス [DVD]についてこう書いてます。

 

大平原に3千頭の猛牛を走らせりゃアカデミー賞総ナメも当然だって

引用 :仁義なき映画論 (文春文庫)

 

皮肉っぽい見出しで始まっていますが映画に関してはかなりほめています。というよりも悪く言えないという感じです。自然への捉え方・原住民の描き方などについてもまともに書いてます。興味がある方は読んでみて下さい。

つまり、こんな大自然の見事な映像を見せられると「お見事!」としか言えないのです。そしてただ映像がすばらしいだけでなく映像に意味をちゃんと意味を持たせているところがこの映画の最大の魅力かと思います。

*単純に自然の映像ならネイチャードキュメンタリーといっしょになってしまいますからね。

 

過酷な撮影はしかるべき手段

この映画が過酷な状況で撮影されたという情報は見る前から各メディアで伝えられていました。これは映画の宣伝としては多くの人に伝わりやすい情報なのでついつい宣伝文句として言ってしまうのですが、「過酷な撮影」=「評価される映画」ではないです。

監督が撮りたいものを追求していった結果→「過酷な撮影」になってしまったのです。
もし仮にもっと楽に撮影できる方法があるなら監督・スタッフ・キャスト全員がそちらを選んだと思います。

妥協を許さなかっただけの事だと思います。これはよくある邦画の過酷自慢の映画とは違うところです。

 

いろんな事を考えさせる内容

大自然の中を復讐のためにつき進んでいくレオナルド・ディカプリオを観ているといろんな事を考えされられます。

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http://eiga.com/movie/82912/gallery/3/

 

私にとっては「生きる意味」についてです。

 

「復讐の為とはいえこんなにも辛い状況で生きるのびる意味があるのだろうか?」

 

「復讐を果たしたとしてその先にどうするのか?」

 

 状況はまったく違うのに「自分の人生の生きる意味」を考えてしまいました。

毎度の事ではありますがアレハンドロ監督の映画はいい意味で観るのが疲れます。 

 

 

 

こんな人にオススメです

この映画は与えてくれる映画ではなく、いろんな事を考えさせてくれるタイプの映画です。その究極系かと思うので、人間ドラマ・社会派ドラマなどが好みの人にはオススメかと思います。

逆に「楽しみたい!」と思っている人は避けるべきかと思います。

 

 

まとめ

最初にも書きましたが、こんなに壮大な映画はなかなかお目にかかれないと思います。さらに映画館で観る事でとてつもない迫力になっています。
もしチャンスがあれば映画館で上映しているうちに見た方いいですよ。

 

 

 

 

では、またどこかで。