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普通であることの勇気を持とう

映画「真夜中のピアニスト」夢を諦めきれない男に共感した。

映画「真夜中のピアニスト」をDVDでみました。

 

真夜中のピアニスト DTSスペシャル・エディション [DVD]

【映画情報】

タイトル:真夜中のピアニスト

監督:ジャック・オーディアール

出演者:ロマン・デュリス

日本公開:2005年10月

上映時間:108分

1978年のアメリカ映画「マッド・フィンガース」のリメイクらしいです。

 

 

簡単なあらすじ

28歳のトムは、父の影響から、不動産の裏ブローカーとして、暴力や裏切りが横行する世界に生きる男。しかしそんな彼の心の中には、母のようなピアニストになりたいという夢が眠っていた。そしてある日、彼は昔の恩師に再会、オーディションを受けてみるよう勧められるのだった。夢を諦めきれずにいたトムは、その言葉で再び鍵盤に向かう決意を固める。しかし、そんな彼のレッスンのサポートをしてくれるのは、フランス語も話せない中国出身の女流ピアニスト。それでもトムは、過酷な裏家業のかたわら、オーディション目指して練習に励むのだったが…。(引用:allcinema)

 

 

複雑なストーリーではないのですが、説明的な描写は少ないので上記のあらすじを何度か読み返して把握してから鑑賞した方がよいと思います。

 

夢と現実の両面をきちんと描いている

主人公トムはかつてはピアニストを目指していたが現在は不動産ブローカーをして生きている。毎日土地買収のために住んでいる人に嫌がらせをしたり不法滞在者を無理矢理追い出したりと血生臭い事をしている。

そんな荒んだ毎日に偶然にピアニストになるチャンスが舞い込んできてレッスンを開始する。

このピアニストの夢を追う姿と不動産ブローカーとしての現実の両方を描いているところがリアルに感じました。

 

 

夢だけでは生きていけないし夢を忘れても生きてはいけないのだろうなと考えさせてくれました。

ピアノにもう一度向き合うと、うまくいかないという現実があり、さらに生きていくためにはブローカーの面倒な仕事もやらないといけない。

こういった姿は多くの社会人が直面した事があるのではないかと思う。実際に私も好きな事だけを追い求めて生きていけない現実を味わっています。

 

この映画はわかりやすいサクセスストーリーではないけれど主人公トムはピアノさえあればきっと生きて行けるのではないかと思わせる終わり方は素敵だった。

 

 

 

ロマン・デュリスの芝居

主人公トムは感情を常に表に出しているように見えるのですが、どこかすべて表面的な印象を受けます。本当の自分をずっと隠しているようにも見えました。不思議な魅力のある芝居だったと思います。

 

 

まとめ

全体的には淡々と描かれているので、ちょっと退屈になるかもしれないですが、一つ一つのシーンはけっこう刺激的なものが多いです。

フランスの現実を知らない自分でも、こういう若者が実際にいるんじゃないかなと思わせてくれる映画でした。

 

 

 

 では、またどこかで。

 

 

 

 

 

 

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