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消しゴムBlog

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Ordinary People

普通であることの勇気を持とう

映画「キャロル」人と人が惹かれ合う姿をとても美しく描いた映画です。

映画「キャロル」をDVDにて鑑賞しました。

トッド・ヘインズ監督の映画はちょっとビジュアル重視な印象があて、私は苦手意識を持っていましたが今回はその傾向がとても良い方向にはまっていたと思います。

美術や衣装などすごく綺麗な世界を作っていました。

 

キャロル(字幕版)

【映画情報】

タイトル:キャロル

原作:パトリシア・ハイスミス「The Pice of Salt」

監督:トッド・ヘインズ

出演:ケイト・ブランシェット、ルーニ・マーラ

日本公開:2016年2月

上映時間:118分

 

 

簡単なあらすじ

1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場でキャロルという美しい女性を見つけた。キャロルに憧れを抱くテレーズであったが、彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、そしてついに離婚を決意したことを知り、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく…。エレガントな大人の女性に心奪われた若いヒロインの禁断の恋を描いた作品。(引用:Amazon

 


映画『キャロル』予告編

 

 

 

ルーニー・マーラがすごい

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http://eiga.com/movie/81816/gallery/5/

 

キャロルを演じるケイト・ブランシェットもすごい芝居をしているのですが、私はルーニー・マーラの方がもっとすごいなと感じました。

役柄的にキャロルと出会いどんどん変わっていく姿が、感情移入しやすかったのですが、男の私が見てもルーニー・マーラ演じるテレーズの気持ちが伝わってくるのだからすごい表現力だと思います。

 

見応えのあるシーンは多数あるのですが、特に最初の出会いのシーンでキャロルを見つけるシーンと最後のシーンは素晴らしい芝居だと思います。

 

上記のシーンにはあまり会話がなく彼女の表情だけで、どんな事を思っているのかを伝えないといけないのですが、それがはっきりと伝わってくるのです。
ここ以外にも全編通して彼女の揺れ動く感情がわかります。

 

一方、ケイト・ブランシェット演じるキャロルですが、こちらも名演技が冴えております。どちらかというと「静」の芝居なのですが、その全身から醸し出される「カリスマ性」は圧倒的なものです。

 

 

ちなみに、ベッドシーンではキャロルがテレーズの体を見て「美しい」というのですが、本当に美しいです。

ドラゴン・タトゥーの女」の時の脱ぎっぷりにも驚きましたが、今作でも驚かされましたよ。 

ドラゴン・タトゥーの女 (字幕版)

 

 

 

同性愛に対する厳しさとメッセージ

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http://eiga.com/movie/81816/gallery/2/

 

この時代の同性愛者に対する扱いは、今では信じられないものがあります。

病気扱いなのです。
同性愛者は病院に通って治療させられるのです。
これは「イミテーションゲーム」でも描かれていました。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)

 

そんな時代に自分に正直に生きたキャロルという女性は本当に強い女性だったのだと思います。

そして、それは現代の同性愛者に対して強いメッセージになったのではないでしょうか。

 

 

 

 衣装や美術が美しい

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http://eiga.com/movie/81816/gallery/3/

 

本作に登場する衣装や美術がやたらと美しいです。

2人の女性が愛し合う世界観を盛り上げていると思います。

 

個人的に気になったのはキャロルがつけている香水です。映画の中でも良い香りだという事で描かれているのですが、香水に全く興味のない私でさえ「どんな匂いがするんだろう?」と惹かれてしまいました。

 

「マドモアゼル」とセリフで言ってるのでおそらくこれかと思います。

 

 

ちなみにテレーズが使っているカメラはキャノンでした。

 

 

 

 

 

まとめ

ビジュアルを重視した監督の演出と2人のすばらしい女優の芝居が、見事にマッチしている映画です。

おそらく女性はこのタイプの映画は好きな人が多いのではないでしょうか。 

 

 

ちなみに批評家の前田有一氏も珍しく高得点を付けていました。
90点以上はなかなか出ないですよ。 

movie.maeda-y.com

 

 

 

では、またどこかで。

 

 

 

キャロル [Blu-ray]

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