写真やカメラにちょっとだけ興味があって、尚かつお金を掛けたくない方におススメのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を紹介します。
おすすめした基準としては
「昔は高級コンデジだったど、今は安いよ!」というものを選んでいます。
10個紹介した後に選考基準などを書いてますので、最後まで読んでみて下さい。
中古コンデジ10選
1 Nikon COOLPIX P310
発売:2012年3月
2 OLYNPUS XZ-1
発売:2011年2月
3 CASIO EXILIM EX-ZR300
発売:2012年6月
4 Panasonic LUMIX DMC-TZ30
発売:2012年3月
5 FUJIFILM FinePix F770 EXR
発売:2012年2月
6 Canon SX150IS
発売:2011年9月
7 Canon SX260HS
発売:2012年3月
8 Canon S100
発売:2011年11月
9 Canon Powershot G1X (ちょと別格)
発売:2012年3月
10 SONY RX100 (もっと別格)
発売:2012年6月
以上です。
1〜8までは、価格帯としては1万5000円前後で買えるものを選んでいます。
9は価格的に少し高いです。
10は価格的にもスペック的にも別格です。
9と10は少し高くても大丈夫!という方におススメです。
では、なぜこの10個を挙げたのか?とい理由をお話します。
写真の楽しさを知る為に
写真やカメラに興味を持っている人が、その魅力を知ってカメラに嵌っていくには出来るだけハイスペックのカメラを最初に買った方が絶対にいいです。もしお金にすごく余裕のある人は「一眼レフ」の「フルサイズ」機(例えば、Canon 5D markⅡなど)をおすすめしたいです。あくまでもお金を持っていて且つこの先もずっとカメラを趣味にするぞ!って固い決意を持った人に限ります。「一眼レフ」の「フルサイズ」機は、少なくとも20万くらいは軽く飛んでいってします。お金に余裕があっても、ただなんとなくで始めるにはハードルが高い。なぜなら普通に重いし、デカいのであまり気軽には持って行けないです。そうなると徐々に置物になってしまう可能性もあります。
そんなわけで、まず気軽に始められて、写真の楽しさを知る為におすすめしたい中古のコンデジを提案しました。
常に持って撮りまくる事が大切
カメラを手に入れた後にするべき事は「撮りまくる事」です。いつでもどこでも撮れるようにバッグに常に入っている状態が望ましいです。スマホと同じくらいの重要度で持っていても良いくらいです。家に帰ったらスマホの隣でカメラも充電しましょう。
なぜなら写真が上達するには「撮る」事が一番だからです。いっぱい写真を撮っていっぱい失敗をしましょう。ごく稀に奇跡な上手い写真が撮れる事もあります。
撮りまくった後にいろんなガイド本などを読んで「なぜ上手く撮れなかったのか?」逆に「なぜこんなに上手く撮れたのか?」を勉強するのが良いと思います。写真の上手・下手は「センス」のあるか無いかではないです。上手いと思える写真には必ず理由があり、それはある法則のようなものです。つまり勉強すれば必ず上手くなります。「センス」が必要になってくるのはプロの写真家になる場合だと思います。
使い倒すつもりで使う(中古カメラを勧める理由)
なぜ中古のカメラ をおススメするのか?というと、まず安価である事です。先程も書きましたが、もし途中で使わなくなっても諦めもつきます。「写真という趣味」は自分には合わないという方もいるでしょう。趣味の世界ですからどうするか?は自由です。私としては面白みを感じて欲しいところではありますが。
もう1つの理由は、中古なので些細な事は気にせず、使い倒せる事です。新品のカメラを買うと当たり前ですが、とても綺麗です。そうなると、カメラボディに傷が付かないか?と臆病になってしまいます。レンズに傷が付くと大問題ですが、表面的な部分に細かい傷がついても写真にも何も問題はないのです。*中古で買う時にレンズ周辺に難アリの商品には手を出してはいけません。
そして、使いまくってくると物足りなくなって来ます。それは上達した証でもありますし、カメラ知識を得た証拠でもあります。その後、最新のハイスペックコンデジを買うのか?一眼レフにするのか?など楽しく選ぶ事ができると思います。
マニュアル露出で撮る事が大事
カメラの魅力は「ぼかし」と「明暗」だと思います。その他にも色々ありますが他人と差が付くのはその辺かと思います。「ぼかし」に関しては「F値」によって変わってきます。基本的に「F値」が小さいほどフォーカスの合う範囲が狭いのでよくぼけた写真を撮る事ができます。ただし、コンデジは「一眼レフ」ほどのボケは表現できないです。この「F値」ですが、上記のリストで紹介したカメラは、けっこう小さくできます。これは、最新のコンデジと大差は無いと思います。今店頭で売ってる1万円前後のお買い得なカメラならもっとボケは望めないです。
次に「明暗」ですが、これはマニュアル露出で撮れないコンデジでは、表現しにくところです。自動で適正露出にしてしまうからです。「明るすぎ」「暗過ぎ」のような事はないのですが、目で見たままの写真になってしまします。写真の面白さは目で見た状態よりも、違った形で写るところだと思います。撮るシチュエーションによっては、少し明るめや暗めにした方が魅力的に写る事も多々あるのです。
最後に
私はコンデジが欲しくて、ヨドバシカメラの福袋で買おうとしました。しかし、競争が激しくネットから申し込みが出来ず、買えなかった。そして、中古で探して「Nikon COOLPIX P300」を買いました。上記のリストのP310よりも一つ前のものです。最新のデジカメは買えませんでしたが、結果的にこれにして良かったと思っています。今の時代は3~4年程度前のカメラをネットで買えるので、ちょっとでもカメラに興味のある方は試してみては良いのではないでしょうか。
では、またどこかで。